『福祉心理教育師』資格

特別支援教育分野

福祉心理教育師(特別支援教育分野)は、発達特性や困りごとをもつ子どもを、診断名に依らず「特性」として理解し、教育・生活の場で支える視点を養うことを目的とした、本学会認定の基礎資格(分野別資格)です。

位置づけ
基礎段階(分野別資格)
資格区分
学会認定・修了認定型資格
法的位置づけ
国家資格・業務独占資格ではありません
評価方法
修了認定(点数評価・技能評価は行いません)
学会認定資格

本分野では、医学的診断や療育行為を目的とせず、子どもの学び・生活・社会参加を支えるための心理的理解、環境調整、関係づくり、連携判断を中心に学修します。

本資格は、特別支援教育の現場において、「迷わず、越境せずに関われる判断力」を身につけるための資格です。

資格の要点
全3項目
01
発達特性や困りごとを、診断名ではなく「特性」として理解する視点を基礎に置いた分野です。
02
子どもの学び・生活・社会参加を支えるための心理的理解、環境調整、関係づくり、連携判断を扱います。
03
学校や教育現場で、越境せずに安全に関わるための判断力を育てる基礎資格として設計されています。
分野の位置づけ
01
学会認定資格

本資格は、特別支援教育の現場において、「迷わず、越境せずに関われる判断力」を身につけるための資格です。

福祉心理教育師資格制度における基礎段階。
学会認定・修了認定型資格。
国家資格・業務独占資格ではありません。
診断・療育・治療行為は行いません。
到達目標
02
学会認定資格

発達特性や困りごとを、診断名に依らず「特性」として理解・説明できることを到達目標とします。

子どもの困難さを、環境・関係性・心理の視点から整理できること。
教育・生活場面において、尊厳と安全に配慮した関わりを選択できること。
自身の役割の限界を理解し、医療・専門機関・関係機関と適切につなぐ判断ができること。
※ 本資格は、診断・療育・治療行為を行うものではありません。
特別支援教育分野の特徴
03
学会認定資格

特別支援教育分野の特徴を次の3点で整理します。

1.診断名に依存しない「特性理解」。
行動を病理化しない視点。
発達の多様性・個人差の尊重。
ラベリングによらない説明力。
2.教育・生活に生かす心理的理解。
専門用語を使わない説明力。
誤解や偏見を防ぐ伝え方。
「わかること」で安心と主体性を支える。
3.倫理と連携を重視した設計。
守秘義務・境界・距離感の理解。
支援の限界判断。
医療・教育委員会・福祉機関との連携。
カリキュラム概要
04
学会認定資格

総学修時間:1080分。

単位数:6単位(※ 本会独自単位/1単位=180分)。
履修形態:対面(内容により一部オンデマンド併用可)。
評価方法:修了認定(点数評価・技能評価は行いません)。
カリキュラム構成(概要)
05
学会認定資格

共通基幹科目(全分野共通):資格の意義と役割、心理理解の基礎、倫理と資格範囲の基礎理解。

基礎科目:特別支援教育の理念と役割、発達特性と困難さの背景理解、教育・福祉・医療の役割分担、倫理と制度、専門性の限界。
実践科目(導入編):教育的・支援的関わりの基本姿勢、学習・生活場面のケース演習、環境調整と配慮の検討、専門機関へのつなぎ判断。
※ 実践科目は対面で実施し、安心・尊厳・倫理を重視します。
修了認定について
06
学会認定資格

修了認定について:以下すべてを満たした方を修了認定します。

全カリキュラム(6単位・1080分)の履修。
課題・レポートの提出。
実践科目への対面参加。
倫理および資格範囲の理解が確認されたこと。
※ 診断的・療育的・治療的表現が含まれる場合、修了認定は行いません。
このような方に適した資格です
07
学会認定資格

このような方に適した資格です。

学校・教育現場に関わる教職員・支援員の方。
子どもの困りごとを「理解」から支えたい方。
診断名に依存しない支援の視点を学びたい方。
保護者や関係機関との連携に悩みを感じている方。
他分野との関係性
08
学会認定資格

特別支援教育分野は、以下の分野と連動します。

心理支援分野(横断基盤)。
高齢者福祉分野。
幼児教育分野。
ライフステージを超えた理解力と支援観を育てる分野です。
段階的資格制度との関係
09
学会認定資格

本分野は、「福祉心理教育師」資格制度における基礎資格です。

修了者は、将来的に福祉心理教育師(上級)と福祉心理教育師(専門/指導者)の履修資格を得ます。
資格証書の授与
10
学会認定資格

資格証書の授与。

各分野の研修を修了した受講者には、該当分野の「福祉心理教育師」資格証書が授与されます。
申込・問い合わせ先
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学会認定資格

研修の詳細や申請手続きについては、以下の事務局に直接お問い合わせください。

一般社団法人 中日教育研究学会 事務局。
メールアドレス:zhongri@scjer.com。